熊本県阿蘇の絶景は半端ないって!2018年お盆編
毎年実家の九州に旅行も兼ねて帰る。自然に触れ合える贅沢な場所にいける機会は年に1回。子供もいてるので間違いなく最高の夏休みを過ごせる。
田舎は高いと違い不便なことも多い。
まずインターネットが全然つながらない、洗濯できない、風呂入れない。
コンビニも山を30分ほど降りた先にある。
でもここでしか味わえない最高の体験を知ってるので、子供達にも知ってほしい。
都会では味わえない、ある意味日現実な毎日がいつか子供の人生の視野を広げる経験になるのは間違いない。
虫のサファリパーク
超虫嫌いがなので、マジであり得ない。幼少期から全く虫と接していないオレにはホンマに地獄。
今年も様々な虫たちと遭遇したので紹介しよう。ちなみにどれくらいの率で会うか人で例えてみる。
ハエ 同居人
アブ 親友
蜂 友達
オニヤンマ ご近所さん
ムカデ 同窓会で会う
マムシ 初めて会った
毎日ビクビクして過ごしてるので、妻から怒られながら生活。
3日も経てば少し精神も落ち着いてくる。人間のなれると言うものは怖い。
でも田舎では昆虫と友人にならないと多分生きていけない。
農業デビュー戦。
初めて体験した草刈り。超がつくほどの虫嫌いだかオレには一番乗り越えないといけない壁。なぜなら子供が好奇心旺盛で新しい虫を見たら触ってくれと平気でお願いされるので、父親としてなんとか克服したい。
今年はやっとセミの抜け殻を震えながら触っていたことはさておき。
いざ草刈り虫だらけのボーボーの草をひたすら刈る。もうここまできたらビビってられない。
この時ばかりは無心で作業に集中する。終わったあとの爽快感は筋トレと一緒やった。
後日足の付け根がパンパンに腫れて痛風なったーと半泣きになってたのは今では笑い話。
手のデキモノも何者かにやられたと思われる。自然界なめたらあかんわ。
初体験の乗馬!気分は戦国武将。
はじめて乗馬さしてもらいました。乗馬する場所ではなく、食事している場所の小窓から馬が走っている姿がみえ、ビックリして外に出てみると、指導員の方の子供達の練習をしてる最中に割り込んでお願いし、急遽少しならと乗らしてもらうことに。
そして指導員の方から一言。
ビビって乗るなよ。馬が暴れるから。
いや、その一言がビビるわ。
馬に操作の仕方を教えてもらい、足を馬のお腹にカカトで二回蹴る。その動作が動く合図、すぐに動き出す。
背筋をピンと伸ばし遠くを見て!っと大きな声で檄を飛ばされ!
緊張しながら進み出したが、ふと前を見て乗った時の感情がなんとも言えない気分になり、戦国武将になった気分になった、、、全く歴史とかしらんけど。
放牧された最強のあか牛!
お肉が最強に上手い。
放牧された赤牛のモモ肉が溶岩プレートに乗ってやってくる。
プリッとして、ほどよいかみごたえ。220gのお肉とご飯大盛り3杯。
味付けは塩で十分お肉の味が堪能できる。後小鉢に旬の野菜を何種類も楽しめる。
締めはおはぎとコーヒー、贅沢な時間でした。
パーゴルフ大会初参戦!まさかの結果
山特有の地形を生かし色んなコースが楽しめるパークゴルフ。
毎年帰ると必ずやっているスポーツ。
今年はたまたま大会があるとの情報を聞きつけてすぐに参加表明。年配の方が多いと聞いていて場違いかな?と不安もありつつもせっかくなので経験しようと思い参加しました。
平均年齢は還暦。
1番若手である自分が参加することに少し違和感がある雰囲気だったけど、帽子を持ってないと知るとすぐに見知らぬ方が貸してくれ、気さくに話しかけてくれたりと優しい人たちが多くて、すごく溶け込みやすい環境でした。
コースを回っている最中も目線をどこにやるかや打ち方、コースの特性など様々なアドバイスしてくれ、過去最高のスコアを出すことができました。
でも結果は最下位。笑
みんなどんだけうまいねん。
1コース9ラウンドあるコースを2周回るのですが、皆さん日頃やっていて慣れてるのか、すごく体力があって自分でもびっくりするぐらい元気に動いています。
若い俺が疲れていました。
最下位なのに景品も凄く良くて参加費が1000円に対し景品が1000円を少し上回っていた。
特に放牧された牛から絞り出されるヨーグルト、牛乳は最高だった。
妻と子供も大喜び。本当に有意義な時間を過ごすことができました。
絶景の家族風呂
阿蘇の周りは温泉街!
一番の楽しみとも言える普段味わえない最高の開放感があるお風呂。大自然の景色は心身ともリフレッシュできる。
まあ二人で入れたらゆうことなしやけど笑
そこで今回一番良かった温泉が
豊礼の湯
最高の景色が広がる家族風呂はもちろん、お風呂を入る人達が使える蒸し器がある。
通称地獄蒸し
この中に食材を入れてお風呂の後に食事するスペースがあるのでご飯も食べて帰れる。ちなみに持ち込みOKなので、卵、芋、鶏肉を入れて食べました。
これが最高。ほんまに最高っ。うますぎる。
家に持って帰って大好評だったのは言うまでない。必ずまた来る。
まとめ
自然に囲まれた環境はシティボーイの自分、子供たちにとってもかなり良い刺激になってる。
幼少期に大自然に触れ五感が研ぎ澄まされると思う、なのでこれからの人生の世界観がかなり広がると思う。
今の時代テレビインターネットなんでもすぐ手に入る環境だが、この田舎に来ると不便なことも多いが自然界で得た体験はお金では買えない。
シティボーイが田舎にいくと身心共に鍛えられる、でも帰省後の家に着いた瞬間の安堵感は虫のせいだと思う。
自分にとって田舎の環境は精神と時の部屋。
でもやっぱり毎年帰りたい。
そう思える場所。